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■大河ドラマ 義経 雑感■

 治承4(1180)年9月14日

 下総国千田庄の領家判官代・藤原親政は、平忠盛(清盛の父)の聟である。平相国清盛禅閤とは義兄弟であり、平家方の下総目代が常胤の軍勢に討たれたことを聞いた親政は、軍勢を率いて常胤を襲おうと千葉庄になだれ込んだが、常胤の孫で留守を守っていた千葉小太郎成胤と戦いとなり、生け捕りにされた。

 親政と常胤は領地をめぐってその父の代からの宿敵です。しかも親政は清盛と義兄弟、彼の従兄姉の二条院内侍は清盛の長男・平重盛の妻になり、平維盛、平資盛を産んでいるので、平家とは二重の縁で結ばれています。そんな平家党の親政が、目代を討たれたことを聞いてカンカンに怒ったのでしょう。常胤の爺め! と勢い込んで千葉に雪崩れ込んだようです。しかしここで武勇あふれる常胤の孫・千葉小太郎成胤が待ち構えていて、激戦の末に捕まってしまいました。

 そういえば、この『吾妻鏡』と同時代の話を扱っているのが、大河ドラマ「義経」なのですが、このドラマ、個人的には完全に期待ハズレです。源義経に仮託にした単なる人間ドラマとして見れば面白いのでしょうが、どうせならば『吾妻鏡』『平家物語』や『義経記』などの古典・物語も参考にして、あまりに空想的なものは削り、もう少し史実といわれるものや一般的に知られている事柄を取り入れて、ふくらみのある物語にして欲しかったですね。空想が強すぎてまるでダメです。多少は期待していただけに残念感は大きく、今はまったく見ません。

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