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■箱根二日目■

 箱根二日目。

 早朝から、友人パパさんと芦ノ湖・箱根神社へ。友人達は昨日の疲れか寝ていたので、すでに起きたワタシだけが友人パパさんと一緒に車で出発したわけです。

 早朝の箱根はかなり冷えた空気に包まれています。時間は午前5時、人の気配はなく、杉の匂いが山から降りてきていました。朝日が上がっている山には、箱根大文字焼きの「大」の字がくっきりと見えます。

曾我兄弟 さて、友人パパさんが運転する車はスイスイと箱根の道を走っていきます。すると途中に大きな五輪塔を三つ発見! 車を止めてもらってダッシュ! かなり大きな石塔です。高さは二メートルはあります。これだけ大きいものは鎌倉時代の時宗系僧侶の五輪塔に見られますが、説明版には「重要文化財 五輪塔 俗称 曾我兄弟、虎御前墓」とありました。銘には永仁三(1295)年に地蔵講中によって建てられたものとあります。曾我兄弟は鎌倉時代の仇討ちで有名な曾我十郎祐成、曾我五郎時致兄弟のことですが、永仁3年であれば彼らが誅殺されてすでに100年を経過しているので、これが曾我兄弟の墓ではないことは確実で、水輪に地蔵が彫られているので、やはり碑文の通り、地蔵講結縁衆等平等利益を願っての建立でしょう。誰かのお墓というわけではなさそうですね。しかし、こんなでかい五輪塔は千葉や鎌倉でしか見たことがありません。

 車に戻り、目的地の箱根神社へ向かいました。

hakonegongen 箱根神社に到着すると、こんな朝っぱらなのにすでに車が数台とまっていて、十人くらいの団体さんが鳥居前で記念写真を撮っていました。箱根神社の竜神様は芦ノ湖から来るとのことで、芦ノ湖の中に朱の鳥居が建っています。鳥居の額の揮毫は吉田茂とありました。でも、残念ながら陸からは見れません~。湖の水は富士山の湧水が湧いているので、透明度は高く、石でできた船着場をひたひたと洗っています。

 この鳥居からまっすぐ本殿まで階段が続き、樹齢千年の杉の木立がその参道に沿って立ち並んでいます。苔むした階段脇の石積みに杉の根が覆いかぶさっています。そして階段の途中に、曾我兄弟を祀る真新しい曾我神社がありました。屋根には曾我家の家紋が輝いています。参道を挟んだ対面には武道殿があり、弓道場も見えました。この武道殿は結構格の高いところらしいですが、朝日が差し込むその中には虫が相当な数飛んでいるのがみえます。う~ん、もうちょっと掃除をしたほうが良さそうですよ。

 さて、参道をさらに登ると箱根権現の本殿へ到着。神奈川では唯一、菊(三割)の御紋を許されているこの神社は、奈良時代に萬巻上人によって建立された由緒ある神社です。平安時代末期には、源頼朝が伊豆に流されてきたとき、箱根権現別当・行実とその弟・永実がよく援けました。その恩義に報いるべく、鎌倉幕府の代々の将軍はこの箱根権現と伊豆山権現への参詣を「二所詣」として続けていました。

 さて、箱根神社詣を済まして、芦ノ湖を眼下に眺めながら車でびゅーんと帰宅。むくむくと置き出した友人達と、朝風呂を浴びに昨夜行った旅館の温泉へ向かいました。

足跡 朝と夕とは温泉の雰囲気はまるで違いました。朝の冷えた空気の中での露天風呂は格別ですね。風呂は夜と違って結構アツアツです。またまた貸切状態で、チュンチュンチュンという鳥の声を聞きながら乳白色の硫黄泉を堪能しました。あ~温泉に来るのが久しぶりなので何度でも入れそうな勢いですね。

 友人宅に帰り、UNOをして時間をつぶします。久しぶりのUNOはハマります。

料理 昼は近所の旅館でかなり豪華な和食。あちこち旅行をしていますが、料理に頓着しないほうなので、旅行先の料理にはこだわりなく過ごしてきたせいか、黒い机に白い和食器の数々がまぶしい。そして、これまた腹いっぱい堪能しました。

 そして、夕方、帰り際にまたまたひと風呂浴びて、さらに足湯までつかって、お世話になった友人に別れを告げて帰途につきました。

小田原 その後は友人達と小田原に出て、小田原の城下町を散策。駅のすぐ近くに北条氏政・北条氏照の腹切石を見て、小田原城へ向かいます。すると小田原城下ではお祭りをやっています! 踊っている人を見ると拍子木を持っているので、ハヤリのよさこいでしょう。小田原でもやってるんだなとお祭りを横目に見ながら小田原城内に入ると、ここでもよさこいコンテストが行われ、屋台もたくさん出ていました。
 
 天守閣を見たあとは、とりあえず屋台を物色して祭り気分を堪能し、帰途に着きました。

 有意義な箱根の旅でした。

テーマ : 史跡巡り
ジャンル : 旅行

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